ベクトル画像作成
ベクトル画像は拡大縮小しても「ぎざぎざ」がないので出版関連を中心に活用されています。作成するDTP系ソフトには、「Adobe Illustrator」、「Adobe Indesign」、「Quark Expess」等があります
文書作成ソフトでは「Microsoft Office」、「Open Office」などにベクトルデータ作成機能があります。
電子書籍では「EPUB」のSVGファイル利用や、PDFファイルが流通しています。SVGを作成するフリーソフトでは、「Inkscape」があります。
動画ではAdobe FlashのSWFファイルなどもベクトルデータです。
HTML5では、記入が面倒ですが、直接Webページに記入できます。
Mozilla Developer Networkの見本を若干直し、下線以下の</svg>までを記入すると
<svg version="1.1" baseProfile="full" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg"> <rect width="400" height="200" fill="white" /> <circle cx="150" cy="100" r="80" fill="pink" /> <text x="150" y="125" font-size="60" text-anchor="middle" fill="blue">日本</text> </svg>
以下の様なインラインSVGによるベクトル画像が表示されます。
従来は外部のベクトルファイルとしてPDFをリンクしましたが、HTML5では直接描けるようになりました。